Aradiaでは、作業者がアノテーションし、PM指導で、QAがレビューを行うことで品質担保をしています。QAはプロジェクトの品質を大きく左右する重要な役割なため、品質保証の考え方などの教育を徹底し、お客様の立場からプロジェクトを遂行するようにしています。今回はAradiaに新卒で入社し、QAとして優秀なディエップさんへのインタビュー記事です。
しっかりとしたプロジェクトの要件把握がQAの鍵。
-----まず簡単に自己紹介をお願いします。
ディエップさん ディエップです。ハノイ国家大学を卒業し、新卒でAradiaに入社しました。学生時代は日本語の通訳と翻訳を専門にしていました。趣味は音楽と旅行です。旅行なら海に行くのが好きで、フーコックという島がとても綺麗でおすすめですよ。音楽はAdeleやWestlifeなどをよく聞きます。
-----Aradiaではどんなお仕事をしていますか?
ディエップさん QAの仕事をしています。QAは品質保証を意味します。具体的にはプロジェクトマネージャーとアノテーション作業をするワーカーとを繋ぐ仕事です。PMから聞いたプロジェクト概要をワーカーに伝えたり、進捗の管理やワーカーへのトレーニングをします。
-----QAの仕事をする上で最も大事にしていることはなんですか?
ディエップさん 一番大事にしていることは品質管理です。正確さを最も大事にしています。私の仕事はAIを作成するためのアノテーションに関わることですが、AIを子供に例えると、その先生となるデータを作る仕事なので、その精度が最も大事と考えています。
-----QAの仕事で大変だったなと思うことはありましたか?
ディエップさん 実は我慢強いとよく言われる性格なので、大変だと感じることあまりありません。ただプロジェクトの締め切りが近い時は、品質を確保しながら同時にスケジュールもしっかり守るときにその両立が大変だと感じます。しかしそれもやりがいに感じています。自分には仕事が大変なくらいが丁度いいです。
------この仕事で楽しかったことはありますか?
ディエップさん 仕事は楽しいことの方が多いです。会社の雰囲気が若く、みんな前向きで親切なのでコミュニケーションが取りやすいです。仕事も面白く、建設や農業、サービス、ファッションまで色々な業界のAIプロジェクトに参加できるのは新鮮で楽しいです。各プロジェクトから様々なことが学べます。
------QAの仕事から学べたことはなんですか?
ディエップさん 色々なことを学んでいます。入社したときはAIについては全く知らない状態でしたが、プロジェクトを通してAIが日常生活に身近なことに気づきました。またQAチームのリーダーをやっていて、プロジェクトや時間の管理方法、問題解決方法、メンバーとのコミュニケーション方法など様々なことを学んでいます。今後はよりプロジェクトの管理をうまくなれるようにしたいと思ってます。そして顧客と円滑なコミュニケーションができるように日本語の能力をより高めていきたいです。
------プロジェクトを進める上で気をつけていることはなんですか?
ディエップさん 各プロジェクトの要件を正確に把握することですね。認識が曖昧だと正確なアノテーションができないので、品質管理に関わります。不明なことがあればできるだけ早く、確認することにしてます。不明なことはそのままにしないで、しっかりと要件を把握することを意識しています。
------入社前と比べてなにか変化はありましたか?
ディエップさん とても成長したと思います。AIの知識や働き方について成長したと思いますが、一番は自分に自信がついたことです。入社したての頃は自分や仕事に自信がなくて、人前で話す時に緊張してうまくいかないことが多かったです。まだ完璧ではないですが、今は仕事に自信がついたおかげで緊張しないようになりました。
------これからどのような人になりたいか目標やビジョンを教えてください。
ディエップさん 今を生きているので目の前のことに集中してます。なので目標などはこれから考えたいです。しいて言えば、もっと多くのプロジェクトに参加して、全体の管理ができる人材になりたいと思ってます。
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