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執筆者の写真日置 智之

アノテーション作業から学べた多くのこと

Aradiaではアノテーションプロジェクト毎にワーカーの評価を行い、評価の高いワーカーを厳選して、高品質を維持しています。今回は、特に評価が高い優秀なワーカーのLinhさんへのインタビュー記事です。

プロジェクトが円滑に進むよう丁寧さを心がけています

ーーまず簡単に自己紹介をお願いします。


Linhさん ハノイ国家大学外国語学部4年生のLInhと申します。日本語を勉強しています。専門は日本経済です。趣味は音楽をよく聞いています。特に日本のアニメの音楽が好きで、最近では鬼滅の刃の歌をよく聞いています。ITの勉強も自分でしていて、テスター分野に興味があります。


ーーAradiaではどんなアノテーションをされましたか?


Linhさん 地下の複雑な配管や鉄錆などを形に沿って丁寧にセグメンテーションをするという作業を行いました。



ーーやってみて大変だったなと思うことはありましたか?


Linhさん 最初はアノテーションツールの操作が大変でしたが、慣れたらスムーズに作業することができました。



ーーこのお仕事で楽しかったことはありますか?


Linhさん プロジェクトが終わったときに達成感を感じたことです。このプロジェクトは複雑なアノテーションが必要で、さらに量も多く大変でしたが、1つ1つ作業をこなしていき、最後のファイルが終わったときには充実感を感じました。


ーーどんなことに気をつけてお仕事をされましたか?


Linhさん 丁寧に作業することを特に気をつけていました。アノテーションに問題があり、差し戻しのファイルが出てしまうと、プロジェクト全体の進行に悪い影響が出てしまいます。そうならないように正確なアノテーションを心がけました。



ーーこの仕事が魅力的だった点はありましたか?


Linhさん 私の住んでいる都市ではロックダウンがありましたが、在宅でもできるこの仕事はそうした状況に非常に適していました。移動時間もないので、集中して作業でき、余った時間を日本語などの勉強に回せました。



ーーこのお仕事をしてみようと思ったきっかけを教えて下さい。


Linhさん 日本語が仕事で使えることと、ITやAIにも興味があったことです。実際に仕事をしてみて、アノテーションはAIを作る上で大事な作業ということがわかりました。



ーーこの仕事から学べたことはなんですか?


Linhさん たくさんのことを学べましたよ。

問題解決の方法とか、オンラインでの働き方とか、いろいろですね。

例えば、なにか問題があったとき、AradiaのQAや、他のワーカーに聞いたり相談しました。それで実際に解決策を試みて、問題や課題にどう取り組むのかが学べました。



ーー最後にアノテーション作業の感想を教えてください。


Linhさん 難しい作業でしたが、その分やりがいがあり、楽しかったです。日本語の勉強と同じです笑


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